- 自分が教えてもらうときは、お客様ではなく弟子になる覚悟が必要
- 一流は、どこまでいっても「私はどうすればいいのか」と聞く
- 質問は自分のことについて聞く
- 他の人が気になり始めるのは、自分のことから逃げようとしているから
- 3か月程度でとった資格で一生食べていけるわけがない。食べていくことに対してなめてはいけない
- 「教えたくてしょうがない」という人は二流
- 一流は、自分の修行で一生懸命に頑張っている。教えることが本業ではなく、「聞かれたら答える」という形
- 「あの人は教えたいから教えている」と解釈するのは、人の行為に対して感謝の気持ちが無さすぎる
- 「これはまだたたき台なんで」「それは私もそう思っていました」という人は成長出来なくなる。自分のベストを直されることで、自分では気づかなかったところがわかる。
- 教える側は、たとえ30秒だろうが1分だろうが、本業の時間を止めて教えるためにエネルギーを割いている。それに対してリスペクトを持たないことは失礼。
- 教わるのはただではない。自分の成長でお返しする、仕事で結果を出して出世払いという形で返す。
- 一流は、たった一言の教えでも、そこにたどり着くために膨大な時間とお金と労力をかけていることがわ買っている。
- 「焦る」は、結果が出るまでに時間の短いことを慌ててすること。「急ぐ」は、結果が出るまでに時間がかかることを優先すること。
- 一流は、結果が出るまで時間がかかることを早く始める。
- 上下関係のない、水平の関係だけで育った人は、上司が何か教えた時に「ほんとですか」というコメントになる。
- 本を勧められたとき:「その著者のほんと、そのジャンルの本をまとめって買って今読んでいます。面白いです。ありがとうございました。」
- 情報化社会のメリット:「対面しなくても教われること」と「対面しなければ教われないこと」の二通りにくっきり分かれたこと
- 教科書と逆のことをするのは、自分の独断と偏見であり、極論である。多くの極論を知ることが、「教わる」ということ。
- 礼儀正しさだけを重んじていると、相手に踏み込んンでいく積極性がなくなる
- 周りの人が何を言っているのか、難しすぎて全く理解できないところへ自ら入っていくことが成長
- 蜘蛛の糸:お釈迦様だけを見て登っていれば、糸が切れることはなかった(下を見たから切れた)
- 上位者から回答を求められたとき、求められていない説明をグダグダと並べる必要はない
- 負けた時:次につながるいいことを一つ見つけると、前に進む
- 負けた時:ダメだったところを反省すると、何となく前に進んでいるような気がする
- 前提条件を守れ。前提条件を無視した規格を出されても、直しようがない
- 恥ずかしいと思うのは、張り合っているから。プロと自分の力量差を考えたら、張り合うことがおこがましい。二流は、自分の低さとプロの高さに気づいていない。
- 恥ずかしいと感じることが成長
- モチベーションのスタートは恥ずかしさ
- 教えている人は、すでにみんなリーダーである
- 上司が教えるのは、自分が10年かかったことを部下が5年でできるようにするため
- プロセスを宣言する(操作できるプロセスの構築が、モチベーションの向上につながる/操作できないゴールを操作するとモチベーションが下がる)
- ゴルフパットにおけるプロセス宣言の例
- 一流:一定のリズムで というプロセスを宣言する
- 二流:入れ というゴールを宣言する
- ゴルフパットにおけるプロセス宣言の例
- ただモノを買いに行くのではなく、モノを買うことを通じて何かを教わる。売り場は全て勉強の場
- 一見楽な方を選ばない。土台がないところにテクニックは載せられない
- 二流は、何が基礎で何が基本かがわからない
- 一流は、知っているつもりだったことを教わる。二流は、知らないことを教わる。
- 知らないと思っていることは無茶をしないから大丈夫
- 知っているつもりだったところが、事故が一番起きやすい
- 長期戦で教わる
- 10年かけて身に着けたものは10年使えるが、3日で身に着けたものは3日で使えなくなる
- 10年継続しているものが、「続けている」というに値する
- 今週始めた人の「教えてあげましょう」は参考にならない
- 教わることに前置きはいらない。「何のために?」といちいち言っている人には教えられない
- 一流はできない原因を分析する、二流はなぜできないかを言い訳する
- 言い訳:自分に都合のいいこと
- 分析:自分に都合の悪いこと
- 趣味より好奇心を持つ
- 趣味:好きなものが好きなこと
- 好奇心:好きでないことでも、好きなこと
- 反対の意見も吸収する
- 何かを学ぶということは、自分の意見を一旦横に置いておくこと
- 自分とは反対の意見を吸収することで、自分の世界を広げていける
- 全てが繋がっていることに気づく
- 自分と繋がっている部分を探していくことが、教わるということ
- 「面白い」とは、自分が関係あるということ
- 仕事を続けるのではない。続けていることが仕事。
- どんなことでも、楽しいところは、自分で考える時間
- 「前にも言ったけど」にくじけない
- 切り捨てられることが一番怖いこと
- 何をしようが、どんなに自分の成長が遅かろうが切り捨てられることはないというのが信頼
- 同じことを100回言うのが上司の仕事であり、同じことを100回聞くことが部下の仕事
- 教わって仕事をするのではなく、仕事を通して教わる
- 稽古より練習で差をつける
- 稽古:教えてくれる人が目の前にいてすること
- 練習:目の前に先生がいないときにすること
- 人生は、どんな先生に巡り合えるかというたびである
- 今、意味が解らない言葉を一つ仕入れて、ノートに書き記す。
- 「ここまでしてもOKなんだ」「こんなことも出来るんだ」と知っていくことが、教わるということ。教わることで自由になろう
- アドバイスされたことをまずはやる
- すでに自分がしたことについての質問は具体的になる
- していないことについての質問は具体性を与えることができない
- 「うまくいかないであろうこと」「うまくいかなかったこと」には天地の差がある
- 教わり方から学ぶ
- 教わるときのマナーやリスペクトは、習い事をするときに身につく
- 習いごととは、とどのつまり教わり方を身に着けている
- いいわけより工夫をする
- 上司からの依頼に、上司の意図を深読みするのは優等生
- それが通用するのは小学生まで(ファクターが少ないから)
- 社会人は、意図を読み取ることが不可能(あまりに要素が多すぎるから)
- 小学生の授業の様に、意図を読み取れるという傲慢な思い込みがある人は、二流の教わり下手になる
- 覚悟とは、責任をとることではない。結果を気にしないということ。
- 能動的な聞き方:今聞いている話を自分の人生に繋げて、「早速できることはなんだろう」と考えながら聞くこと
- 失敗よりも成長を取る
- 失敗よりも、照れながらしていることがいやらしい
- 照れを乗り越えるためには、恥ずかしいことをたくさん経験すること
- 昭和:逃げようと思っても逃げられなかった
- 現代:逃げようと思えばいくらでも逃げられる
- 逃げ回っている人はいつも照れている
- 分かったふりで逃げない
- 社会人は、100点満点ではなく1万点満点。わからないことだらけが常
- 「なんとかその場をしのぎたい」という想いから、「わかりました」と言ってしまう。
- 文字ではなく口頭で教わる
- 「あとでちゃんと聞くために」と録音を取る人は、今目の前の話にもっと集中するべし
- 今の時間に集中して、ここでなんとか教わろうとする という気持ちを持つ
- 厳しく教えてくれるプロを持つ
- 「これ、どこを直せばいいか教えてください」と言うのが一流
- 耳に痛い言葉は、「この人は死ぬのではないか、最後に厳しい言葉を私の為に言ってくれているんじゃないか」と考え、遺言として自分に聞かす
- 教えてもらえる奇跡に気づく
- 聞いていないのではなくて、聞きに来ていないのが現実
- しんどくても、教わらないと今の状態からは抜け出せない
- 今の状態を抜け出すために現れて教えてくれたのが上司であり、プロであるという奇跡的なことが起こっている